外構リフォームで大変身：狭小地の中古戸建が個性溢れる玄関に

兵庫県尼崎市で、シンプルで無機質な玄関が、外構リフォームにより個性溢れる空間に生まれ変わりました。

K様邸では、中古戸建を購入後、リノベーション会社「美想空間」さんによる建物リフォームに続き、

弊社が外構リフォームを担当させていただきました。

狭小地という限られた条件の中でも、お客様の「好き」と「個性」を最大限に詰め込んだ玄関空間を実現しました。

<Before→Aftter>

施工前

リフォーム前の玄関は、シンプルで無機質な印象。

特別な個性を感じにくい空間でした。

施工後

無骨で色むらのある玄関土間タイル、既存の塀を活かした門柱、ライムストーンの花壇、管理しやすい植栽、

そして可愛らしい独立ポストを組み合わせることで、建物と調和しながらもお客様らしさが際立つ美しい玄関に生まれ変わりました。

施工前

施工後

外壁や玄関ドアの色味に合わせた統一感のある仕上がりで、外構が建物と自然に繋がるデザインに。

狭小地でもデザイン次第でこんなに変わりました。

《Ｄｅｓｉｇｎ　Ｐｏｉｎｔ》

建物の色との調和と繋がり

お客様の「好き」を反映

既存の塀を再生

こだわりが詰まったデザインと素材

玄関タイル

玄関土間には、無骨で色むらのあるタイル「ハイセラミクス ピエドゥラ MIX貼り」を採用しました。

このタイルは、玄関ドアのオリーブグリーンに映える、少し緑がかった色味が特徴。

自然な風合いと深みのある質感が、狭小地でも上質な雰囲気を演出します。

タイル一枚一枚に微妙な色合いや表情があり、歩くたびに異なる印象を楽しめるよう工夫しました。

既存の塀を再利用した門柱

既存の塀をそのまま活用し、門柱として再生しました。

単に残すだけでなく、建物の外壁や玄関ドアの色味と調和するよう、全体のトーンを調整。

モルタル巾木部分には白塗装を施し、古びた印象を一新。

笠木には花壇で使用した石を用い、統一感を持たせました。

経年変化で味わい深くなった塀に新たな命を。

シンプルながらも洗練された門柱は、狭小地でも存在感を発揮しつつ、外構全体が浮かない自然な仕上がりになりました。

おしゃれなポストと花壇

狭小地でも緑を楽しめるよう、ライムストーンを使用した花壇を配置しました。

ライムストーンは、自然な風合いと上質感が魅力で、建物の外壁とも調和する素材として選定。

花壇のサイズは管理しやすさを重視し、忙しい日常の中でも手軽に手入れができるようコンパクトに設計しました。

花壇の中には、ポストを設置。

玄関のアクセントとして、懐かしさを感じるネオクラシックデザインの独立ポスト「Only One club FeelⅡ（タンベージュ）」

クラシカルな形状と柔らかなタンベージュの色味が特徴で、ポスト一つで玄関全体の雰囲気がぐっと引き締まりました。

狭小地ではスペースが限られるため、ポストの配置にもこだわり、視線を自然に誘導するレイアウトに。

リフォーム前は無機質だった玄関が、お客様の個性とこだわりを反映したデザインに大変身。

狭小地ならではの工夫と素材の質感が、ワンランク上の仕上がりを実現しました。